どんなかんじだったか紹介するね。
会場の場所が「新田はらっぱ公園」に変更になっていますのでお気をつけください。
詳細は協会事務局にご確認ください。
日本スピッツ協会の第125回本部展(秋季展)へ行ってみた。
先日、ちぃ。と一緒に日本スピッツ協会の「本部展(秋季展)」というものに行ってみました。
スピッツいっぱいわちゃわちゃ。
ちぃ。はどこ?😆🐶#日本スピッツ協会#日本スピッツ #JapaneseSpitz pic.twitter.com/szOs6J5lLH— 日本スピッツ ちぃ。 (@chi_spitz) October 20, 2019
「スピッツが集まるイベントに行ってみたいなぁ」と探していたところ見つけた日本スピッツ協会。
本部展というイベントがたまたま近かったので行ってみようと思って、詳細情報を探してみたんですが・・・
ネット上に情報がないっ!(>_<)
詳しい情報が出てこず、イベントのイメージがぜんぜん湧かない笑
以前は公式サイトがあったようですが、現在はアクセス不可になっていますね。
http://homepage2.nifty.com/spitz/nsa/
公式ブログはありますが、更新が止まってしまっています。
http://spitz.air-nifty.com/info/
かろうじてFacebookページがあります。
⇒ 日本スピッツ協会 Facebookページ
会員さんには会報誌で情報がまわるようなのですが・・・
ネット上にぜんぜん情報がないので、「日本スピッツ協会」がなんなのか、「本部展」がどんなことをやるのか、正直さっぱりわかりませんっ!
実際に行ってみて、結果的にはとても楽しかったのですが、インスタのお友だちが
「興味はあったんだけど、情報がわからなくて行かなかった。行けばよかった。」
と言っていたので、同じように情報を探している方に向けて体験してきた情報を少しまとめておこうと思います。
ここに掲載しているのは日本スピッツ協会の本部展に参加してみて、そこで体験したり事務局の方にお話を伺ったりして入手した情報を、協会に興味を持っている方の参考になるようまとめたものです。
正確な情報は日本スピッツ協会の事務局までお問い合わせください。
日本スピッツ協会とは?
まずは「日本スピッツ協会ってなんなの?」ということから。
Facebookページや、事務局の方からいただいた入会案内に、設立の主旨や協会の目的が書いてありました。
スピッツは戦後間もない混乱した時代を背景に、全国的に大流行した犬種ですが、当協会はこのスピッツを日本独自の犬種として確立させ、更にこの犬種の犬質向上を目的として活動を続けています。
つまりNSAは単に既存の犬種を愛好する団体ではなく、「日本スピッツという昭和の新犬種を確立する」使命を負って設立されたのです。
(引用:日本スピッツ協会Facebookページ)
ご承知の通り、スピッツは戦後の混乱と極端な犬種の不足を背景に異常なブームが巻き起こり、それは粗製濫造を招来させ、結果的には雑犬扱いされるに至りました。心からこの犬種を愛する人々はこの事態を憂い、日本スピッツ協会を設立、血統の純化と資質の向上に努力し、ようやく本犬種の確立に至った次第です。
今や日本スピッツは、他犬種に伍しても尚勝るとも劣らぬまでにその資質は向上し、”ジャパニーズ・スピッツ”として欧米に多数輸出され、大変な人気を博するまでになりました。しかしながら、本犬種をより次元の高い犬種とするためには、全国の同好者が手を携える必要があり、日本スピッツを愛する方々のご入会を心から歓迎いたします。
【日本スピッツ協会の特色】
日本スピッツ協会(略号NSA)は、昭和34年(1959年)7月に心からスピッツを愛する人々によって設立されました。日本スピッツの確立と改良を目的とした当協会は、他団体との友好、徹底した民主的運営、および庶民的な畜犬団体であることを基本原則として今日まで着実に歩んでまいりました。
(引用:日本スピッツ協会 入会申込書)
ようするに、日本スピッツの血統の維持と質の向上を目的とした団体ということですね。
会員になると、会報誌が送られてくるのと、本部展などのイベントへの参加権利が得られるようです。
年会費は4,000円、3年分を一括で支払うと10,000円になります。
せっかくなので、ちぃ。は入会してみることにしました。
※情報は随時更新されている可能性があります。
詳細や正確な情報は、事務局までお問い合わせください。
本部展ってなに?
それで「本部展ってなんなのさ?」というところですが、これはいわゆる「ドッグショー」と呼ばれるものです。
事前エントリーしたスピッツちゃんたちが並び、姿かたち・毛色/毛吹き・姿勢・歩き方・健康/精神状態などを審査して、その日のベストスピッツを選出する大会のようです。
出陳(しゅっちん:本部展に出場すること)はエントリー制ですが、見学はフリー(自由・無料)です!
この本部展で優秀な成績をおさめるとポイントをもらうことができて、一定のポイント数になるといわゆる『チャンピオン犬』を名乗ることができるようになるみたいです。
(ここらへんまだ詳しくないので、勉強しときます)
本部展はスピッツちゃんの交流の場でもある。
会場には出場犬だけでなく、見学に来たスピッツちゃんたちもいっぱいいました。
日本スピッツって飼育頭数が少ないマイナー犬種なので、こういうイベントを利用してスピッツ同士の交流を深めていくんですね。
体の大きなスピちゃんたちに囲まれて埋もれるちぃ。(中央)
兄弟犬と出会うことも!
(中央がちぃ。両隣が異母兄です同ブリーダー出身ですが兄妹ではありませんでした。)
インスタグラムでつながってるスピッツ仲間のみなさんが多く集まっている印象でした。
ちぃ。のインスタお友だちもたくさん!オフでは「はじめまして」の方も。
名刺やプチギフトを持ってくる飼い主さんも多いです。
最後にはみんなで集合写真。
審査中は少し離れて静かにご見学くださいね。
日本スピッツ協会の本部展に行ってみませんか?
ということで、日本スピッツ協会と本部展について少しはイメージできたでしょうか?
もし興味が湧いてきたようなら、見学は無料ですし事前申し込みも不要なので、気軽に行ってみてください。
本部展は、春と秋に年2回。次回は4月だそうです。
ちぃ。は次回も行くつもりですので、会場でお会いできたら嬉しいです。
会場
今回は東京の江戸川区葛西にある新左近川親水公園が会場でした。
大きな駐車場の屋上が緑地になっていて、そこでの開催です。
事務局の方が「毎回ここでやるんです。」と言っていたので、春も秋もここでやるんだと思ってたんですが、Facebookページの写真を見ると春は富士宮で開催したみたいなので、もしかしたら秋季大会のみなのかな?
ひとまず、新左近川親水公園の公式サイトはこちらです。
公園が広いので注意してください。
会場は東寄りの「新左近川親水公園駐車場」の屋上緑地になります。
公園の西寄りには「左近橋下駐車場」という駐車場もありますが、そちらではありません。

周囲に民間の駐車場もありますので、満車のときはそちらをご利用ください。
あと、会場には日陰やベンチがないので、レジャーシートや日除けなどを持っていくといいと思います。
小型テントを持ち込んでいる方もいらっしゃいました。
追記
前回の春季展は、整備かなにかの理由で公園が使えず、富士宮での開催になったそうです。
春も秋も、基本的には新左近川親水公園での開催となります。
(インスタフォロワーさんに教えていただきました、ありがとうございました!)
追追記
後日、血統書と記念キーホルダーが送られてきました。
スピッツ協会からも血統書もらえるんですね。
内容はJKCの血統書と同じでした。