日本スピッツの特徴や性格、名前の由来などをご紹介!
日本スピッツって、どんな犬種なんでしょうか?
日本スピッツの特徴や性格、名前の由来、飼いやすさ・しつけのしやすさなどをご紹介します。
▼動画で観たいという方はこちらをどうぞ!▼
日本スピッツという犬種について
日本スピッツは「スピッツ」という名前から海外の犬種と思われることもありますが、実は日本原産の犬なんです。
柴犬や秋田犬と同じ「5G:原始的な犬・スピッツ」というグループに属する日本犬です。
(サモエドやシベリアンハスキー、ポメラニアンなども同じグループ)
▼日本スピッツと柴犬(黒)▼
日本犬だけが参加できる「ZIPANG(ジパング)」というイベントにも、スピッツは参加できます。
2019年のZIPANGの様子は↓
身体的特徴
日本スピッツの一番の特徴は、もふもふふわふわの真っ白な体毛。
日本スピッツには白毛しかいません。
(正確にはクリーム色の毛色が混じった子もいますが、JKCの定める日本スピッツのスタンダードでは「毛色は純白のみ」となっています。)
首まわりの毛がとくにふわふわで、襟巻きみたいになる個体も多いです。
くるっと丸まったしっぽや、愛らしいアーモンドアイも特徴ですね。
my family🐶🐶🐶🐶🐶🐾
ちぃ。と
ちぃ。のパパとママと
ちぃ。の妹2頭と。あとサモエドくん。#日本スピッツ #japanesespitz #狐狸犬#サモエド #samoyd #日本スピッツちぃ pic.twitter.com/HtS1YGcitD
— 日本スピッツ ちぃ。 (@chi_spitz) May 27, 2019
毛が多いので寒さには強いけど、暑いのは苦手です。
夏はクーラーでお部屋を冷やしてあげてくださいね。
🐾☀️熱中症に気をつけてね☀️🐾
こないだBBQに行ったら軽い熱中症になっちゃったんだ。
(すぐに元気になったから大丈夫だよ!)ちょっと涼しくなってきたけど、まだまだ暑い日も多いからみんなも気をつけてね。
昼間のお散歩は要注意だよ。 pic.twitter.com/FfaskGTiF6— 日本スピッツ ちぃ。 (@chi_spitz) September 12, 2019
「スピッツ」の名前の由来
あとはピンと尖ったお耳やシュッとしたお鼻もスピッツの特徴。
実はこれがスピッツの名前の語源だともいわれています。
「Spitz(シュピッツ)」はドイツ語で「尖っている」という意味です。
子犬時代はかわいいお猿さん顔
日本スピッツは子犬のときに、顔だけ毛が短い「モンキーフェイス」といわれる状態になります。
パピー時代だけの日本スピッツの魅力ですね。
大きさは小型犬〜中型犬
スピッツはだいたい1.5〜2年くらいで大人になって、体長は30〜38cm、体重は平均で10kgくらいになるといわれています。
でも個体差が大きい印象で、いろんな大きさのスピッツちゃんがいます。
ちぃ。は女の子で小さめなので体重6kgくらいですが、12kgの大きな男の子のお友だちもいるし、4kg台の小さな女の子に会ったこともあります。
日本スピッツ協会の本部展では、20kgの男の子にも会いました。
明るく陽気な性格
スピッツの性格は、明るくて活発で遊び好きだといわれています。
賢くて飼い主に従順なので、しつけもしやすい犬種です。
その一方で、ちょっと繊細な一面もあります。
車酔いしやすい犬種だともいわれます。
でも、性格も個体差が大きいと思います。
好奇心旺盛な子もいるし、人見知りな子もいる。
ちぃ。は車酔いしますが、ぜんぜん平気な子もいるみたいです。
性格がいろいろなのは、人間と同じですね。
飼いやすさ
日本スピッツは、いまでは珍しい犬種ですが昭和30年代には一番人気の犬種でした。
だけどその頃のスピッツはよく吠えたので「キャンキャン吠えてうるさい犬」っていうマイナスなイメージが付いちゃったようです。
いまでは品種改良されて、ほとんど鳴くことのない犬になりました。
ちぃ。もぜんぜん鳴きません。
うるさくないし、しつけもしやすい小型犬なのでマンションの室内飼いにも向くと思います。
▼珍しく吠えていた日のちぃ。▼
毛は伸びないのでトリミングは必要ありませんが、抜けはするのでブラッシングはしてあげてください。
とくに換毛期はびっくりするくらい抜けます。
定期的にシャンプーもしてあげてください。
日本スピッツのついてのまとめ
日本スピッツは、白くてふわふわの体毛とクリクリな真っ黒なお目々が特徴の、とっても愛嬌のある犬種です。
お散歩ですれ違う人に「真っ白!かわいー♪」と言われることも多いです。
昔と違って吠えにくく、賢くてしつけもしやすいので、室内飼育にも向くと思います。
これからワンちゃんをお迎えしようと思っている方は、ぜひ候補にいれてみてください。
日本スピッツはペットショップではあんまり見かけないかもしれないので、ブリーダーさんから直接譲り受けるのもよいと思います。
最後まで読んでくれてありがとう!