「犬を飼わない理由」に反論してみた。

  • 2020年8月15日
  • 2020年8月15日
  • その他
  • 1134view
  • 0件

今日たまたま、ペット業界の市場規模について調べてました。

ペット市場は拡大。でも犬の数は減ってる。

日本のペット関連市場は、毎年1%程度の微増。
なんだけど、飼育頭数は減少傾向にあるんだそうで。
とくに、猫に比べて犬が減っているんだそうです。

犬猫飼育頭数の推移(出典:一般社団法人ペットフード協会 令和元年全国犬猫飼育実態調査

なんかちょっと意外でした。なんとなく、増えてるんだと思ってました。
身の回りに犬を飼っている人が多いからそう思っちゃうんでしょうね。

 

ついでに飼育意向、つまり「飼いたいという意欲」についても調べてみたんですが、こちらも年々と減少傾向にあるようです。

犬猫の飼育意向(出典:一般社団法人ペットフード協会 令和元年全国犬猫飼育実態調査

うーん、そうなのか。
(コロナの自粛ムードで一時的には高まっている可能性はあります。)

 

じゃあ今度は「なんで飼育意向が下がってるの?」というのが気になるわけで。
こちらも調べてみたら、以下のようなものが主な原因(割合が高い)になっているようです。

  • 旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 別れがつらいから
  • 集合住宅に住んでいて、禁止されているから
  • お金がかかるから
  • 死ぬとかわいそうだから

犬を飼わない・飼えない理由(出典:一般社団法人ペットフード協会 令和元年全国犬猫飼育実態調査

なるほどなるほど。

 

わかります。でもね・・・

犬を飼わない/飼えない理由、どれもわかります。
「集合住宅で禁止されてるから」はどうしようもないですよね。

でもね、その他の理由については、ちょっと反論(?)させてください。

「旅行など長期の外出がしづらくなるから」

わかります!
私たちも愛犬の「ちぃ。」を飼う前は、「犬がいると旅行しづらくなるよなー」というのがひとつの懸念でした。

ですがいざ飼ってみると、そうでもありませんでした。
というか、逆に楽しみが増えました。

犬を飼っている状態で、お出かけや旅行を考えるときは、必然的に「愛犬と行ける場所・宿泊」を考えます。
「犬と一緒に泊まれるところなんて少ないだろうなー」「あっても高いんだろうなー」と思っていたんですが、探してみるとけっこうたくさん出てきます。意外と(←失礼)素敵な場所も多いです。そして思ったよりも高くもない。

犬を飼っていなかったときには候補にも上がってこなかった場所や宿泊地がいっぱい出てきて、「こんな場所もあったんだ!」「こんな楽しみ方もあったんだ!」と新しい世界が広がります。
そして「愛犬を連れて行ってあげたい場所」「愛犬と一緒に楽しみたいこと」がどんどん増えてきます。

犬を飼う前はあんなに大好きだった海外旅行。
いまはそこまで意欲もなく、愛犬と行ける旅行地を探すほうがわくわくするので不思議です。

旅行や外出がしづらくなる
⇒ いいえ、楽しみの幅が広がります。

 

「お金がかかるから」

食費・日用品・医療費・理美容費、たしかに出費は増えます。
犬1頭あたりの平均月額支出は12,000円程度だそうです。

でも、犬のいる暮らしから受け取れる幸せや豊かさのほうがはるかに大きいです。
我が家は夫婦間の喧嘩も激減しました(笑)

毎日の癒やし・安らぎ・笑顔が、月額1万円ちょっとで買えるのなら、安くないですか?

お金がかかる
⇒ 幸せのリターンのほうが大きいです。

 

「お散歩が大変だから」

「散歩をするのが大変そうだから」という理由。
これもよく聞きますね。とくに猫派の方からもよく聞く気がします。

これはたしかにそのとおりです。だいたい1日2回30分程度のお散歩が必要ですからね。
めんどくさいなーと思うことも正直あります。

でも逆にいうと、毎日外に出て軽い運動をする機会を半強制的に与えられているということだったりします。
外に出て気分転換することや軽く運動をすることは、健康的な生活をする上でとても重要だと感じます。

私は仕事柄、1日中家に籠もっていることもできちゃう環境なので、ふと気がつくと1歩も家を出ていない日があったりします。
でもそういう生活を続けてると、健康にも良くないし、メンタルも沈みやすくなったりするんです。

犬のお散歩があることで、身体的にも精神的にもプラスの効果があるんですよね。
「愛犬に外に連れ出してもらってる」と考えても良さそうです(笑)

いまではお散歩の途中でストレッチをしたり、自衛隊体操をしたり、積極的に身体を動かすようにしているので、心身ともに調子の良いことが増えてきました。

お散歩が大変
⇒ 心身ともに健康になります。

 

「別れがつらいから/死ぬとかわいそうだから」

これは、たしかに・・・。
ちぃ。はまだ3歳で元気いっぱいですが、いずれお別れが来ることを想像するといまでも泣けます。(リアルに)

でもそれって、いまが幸せだからだと思うんです。一緒にいられることが幸せだからだと思うんです。
お別れはとても悲しいことですが、それまでの時間をめいっぱい楽しんだらいいじゃないですか。

この投稿をInstagramで見る

日本スピッツ ちぃ。(@chi.spitz)がシェアした投稿

別れがつらい/死ぬとかわいそう
⇒ 一緒にいられる時間を大切に楽しみましょう。

 

制限は増えるけど、それ以上に幸せが増えます。

犬を飼うと、たしかになんらかの制限は生まれていままでと同じような生活はできなくなります。
その一方で新しく生まれる幸せや楽しみもあります。

どちらがいいかは個人の価値観によるとは思いますけど、我が家は確実に幸せの総量は増えたと感じております😊

いつもありがとう、ちぃ。
うちに来てくれてありがとうね💕

日本スピッツちぃ。

 

  ブログランキングに参加してます。
クリックして応援お願いします♪
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 犬ブログ スピッツ(日本スピッツ)へ
にほんブログ村

 

日本スピッツグッズのショップ
スポンサーリンク